目先の注目イベントはやはり米中協議

今日の日経平均は妙に強かったですね。上げ幅は前日比+212円と極端に大きいわけではありませんが、せいぜいドル円が若干円安に振れた程度と理由らしい理由もないのにこの動きはなかなかですね。こうした買われ方をすると先高期待を持つ投資家が多いのではないかと考えたりしますが、実際は空売りが踏まれているだけのようにも見えますし、判断が難しい悩ましい相場ですね。目先の材料としては今月10日に米中協議の再開がありますが、電撃合意ということはありえないでしょうし、単に協議再開が前向きに捉えられる程度でしょう。既に中国はバブル崩壊状態ですし、よほどの好材料でもない限りは手の施しようがありません。対して米国はここまで中国を追い詰めたわけですから、ここで妥協することは考えられないでしょう。ただ大統領選挙が迫っていますから、注目を集めるための前向きな発言や何らかの合意といった可能性くらいはあるかもしれません。
いずれにしても米中関係がすぐ元に戻る可能性は限りなく低いと見ており、協議が行われてもそこまで好感される材料とはならないでしょう。また、何らかの理由で合意でもすれば相場にとってはプラスに作用しますし、諦め半分で見ていたほうが心理的な余裕も生まれますからね。ここ最近に限った話ではありませんが、しばらくは方向感のない相場が続きそうですし、こんな時こそ相場は一旦休みと考えて先を見据えて投資の勉強をすることが将来的なプラスとなるかもしれません。