投資先の選定の仕方

まず、投資できる範囲を絞ります。豊富な資金力があれば様々なものから選ぶことができますが、まずは数十万円から始めたいと考えているのなら、その範囲で投資できるものを選ばなければなりません。少額であれば、現物の株式や債券を選ぶのではなくて、投資信託を選ぶという方法もあります。また、短期売買で稼ぐ予定であれば、FXや先物取引などがあります。

次に、どれくらいのリスクまで許容するのかを決めることが必要となります。一般的に、債券は最もリスクが低く、ついで株式やREIT、そしてFXや先物取引の順にリスクが高くなります。特にFXや先物取引は、投資した資金以上の損失を発生させることがありますから注意しなければなりません。長期的な視野で考えるのなら株式、債券、REITを組み合わせるのが良いと考えられます。

その次にするべき事が、どの資産クラスにどれだけを投資するのかを考えることです。例えば、ほどほどのリスクで良いと考えるのなら、債券と株式に半分ずつ投資をします。リスクを抑えたいと考えるのなら株式を減らし、利回りを高めたいというのなら株式を減らすというようにして、リスクに応じて割合を決めていきます。REITについては、株式と同様に考えると良いです。

ここまで決まったのなら、個別銘柄を使っていくのか、投資信託やETFを使っていくのかを決めていきます。投資信託を使った場合、自分の決めたアセットアロケーションに一致するものがあれば1本だけで良いですが、そうではない場合にはインデックスファンドやETFを活用して、自分で決めた割合通りに購入していきます。投信やETFを選ぶ際には、信託報酬の安いものを選ぶのが良いです。